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事件ファイル09:歌手ASKA氏の“盗聴盗撮”被害

「CHAGE and ASKA」と言えば、名曲「SAY YES」や「「YAH YAH YAH!」などで一世を風靡した有名音楽デュオだ。そのメンバーの1人、ASKA氏がある時期から突然「盗聴盗撮被害(=集団ストーカー)」を訴え始めた。話は2007年の夏に遡る。ある日の昼間、ASKA氏の元に、親友であるタレントの飯島愛さんから電話が掛って来た。飯島愛さんは、その年の3月末に腎臓病を患って芸能界を引退、その後は東京渋谷にある高層マンションの自宅で悠々自適な独り暮らしをしていた。しかし普段、陽気な彼女に似つかわしくなく、その日の声は緊迫して震えた様子だった。「どうしよう、私盗聴されてる。」…それが飯島愛さんの第一声だった。怪訝に思ったASKA氏が詳しく事情を聞いてみると、彼女は「自分の行動や発言が、全て筒抜けになっている」と訴えた。さらに「この電話も多分、誰かに聞かれている」と言う。後日、ASKA氏は知り合いの刑事を伴って、彼女の自宅を訪ねた。ストーカー事件を想定し、持参した盗聴発見器で家の中を徹底的に調べるつもりだった。この盗聴発見器はASKA氏の愛用品だ。芸能人という職業柄、ツアー先で宿泊したホテルなどの部屋に盗聴・盗撮機が仕掛けられるトラブル被害も少なくない。マスコミ取材者やファン、ホテル関係者が興味本位で有名芸能人のプライベートを覗こうとする場合があるからだ。実際、ASKA氏は過去に九州のホテルに泊まった際、この盗聴発見器で部屋に仕掛けられた赤外線ワイヤレス盗聴カメラを発見した事などもあった。ASKA氏は早速、知り合いのM刑事と共に、飯島愛さんの自宅内に盗聴器が仕掛けられてないかチェックし始めた。M刑事は捜査のプロという事で、ASKA氏と飯島愛さんに色々なアドバイス情報を話してくれた。「盗聴マイクやカメラを仕掛ける場所は大体決まっている。今一番危ないのはネジ型の盗撮カメラ。我々警察も捜査で使う事があるんだが、ネジの真ん中にレンズが付いていて、素人がじっと覗き込んでもまず分からない。」「へぇ~!?」ASKA氏と飯島愛さんは顔を見合わせて驚いた。その後、飯島愛さんが次の様に証言した。「昨夜、天井裏を人が歩いてる音がしたから、(盗聴機・盗撮カメラは)既に外されてると思います。」彼女の証言に従って、M刑事は天井裏も調査してみた。彼女の家は高層ビルの最上階で、天井裏も腰を少し屈めれば人間が歩けるぐらい高く広いスペースがあった。しかし家全体をくまなく調べてみたが、ついに盗聴機・盗撮カメラの類は一切発見出来なかった。捜索を終えたM刑事は「今この部屋に盗聴機は無い。心配しなくても良い。」と飯島愛さんに伝えた後、「それよりも、愛ちゃん寝なさい。最近、寝てないだろ?心の病気、一歩手前だよ。」と優しく諭した。飯島愛さんは何だか納得し切れないという表情をしながらも、とりあえず安堵の溜め息をついた。実際、ストーカー被害の恐怖から丸二日以上も寝てなかったと言う。こうして2時間程の盗聴器を捜索した後、その日の調査は一先ず終了となった。

しかし後日、再びASKA氏の元に飯島愛さんからSOS連絡が入った。何者に部屋に侵入された痕跡があるのだと言う。(本人が動かした覚えも無いのに)室内に置かれた物の位置が変わっていたり、以前から撮り溜めていたプライベートビデオのテープが紛失してしまっている。一通り話を聞いたASKA氏は、ストーカー犯人の正体について思い当たる節は無いかと訊ねてみた。それに対し、飯島愛さんは「ごめん、それは言えない。盗聴を疑ってる人が一人だけいるんだ。」とだけ答えた。その後、彼女は自宅での独り暮らしが恐くなったのか、ホテルに泊まったり、友人宅を泊まり歩いて暮らす様になった。さらに、ある時期からPCに対しても極度に脅える様になっていた。「PCって怖いんだよ。何でもできるって知ってる?電源切ってても、遠隔で盗聴できちゃうんだよ。ASKAちゃんも気を付けた方が良いよ。」そんな風に電話でASKA氏に語っていた。それからしばらく経った2008年12月24日、東京渋谷の自宅マンションで飯島愛さんが死亡した状態で発見されたというニュースが全国を駆け巡った。第一発見者は親戚の女性。遺体は死後一週間が経過しており、目立った外傷は無く、自宅から遺書や薬物なども一切発見されなかった。その後、警察による病理検査の結果、死因は肺炎による病死であったと発表された。生前、「集団ストーカー」被害を訴えていた飯島愛さん。彼女が不審な死を遂げた理由は、本当にただの肺炎だったのだろうか?TVのレギュラー番組を何本も抱えた状況で、芸能界を突然引退したのも実に不可解だ。飯島愛さんと生前親しかったタレントのデヴィ夫人は、自身のブログで次の様な意味深なコメントを語っている。「彼女(=飯島愛さん)は最後まで、何故、引退するのか理由を言わなかった。一言も。そして、私は聞いてしまったのです。彼女にとんでもない事が巻き起こっていた事を…。どの様な人達とお付き合いがあったのか皆目分かりませんが、映像や写真を撮られ、所持していた人達に強請られ、恐喝され、付き纏われ、公表の恐怖に曝されながら生きた心地も無く、暮らしていた様です。」これは生前、盗聴・ストーカー被害に脅えていた飯島愛さんの証言とも一致する話だ。世間の噂では、彼女が「集団ストーカー」被害に遭う様になった切っ掛けは、2002年のサッカー・ワールドカップ日韓開催時に、あるスポーツ番組で韓国批判コメントをしたからだ、などとも言われている。それとは別に、1989年に起きた「綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」の犯行グループと過去に何らかの接点があって、その件で脅迫されていたという怪情報もある。飯島愛さんは生前、何者かに弱みを握られて1億円近い金を強請り取られたという。彼女自身はブログでその噂を否定していたが、2006年11月に個人事務所の経理担当者から数千万円もの横領被害に遭った事実を明かしていた。犯人は、彼女が「名前は言えないが、盗聴犯人だを疑ってる人物に一人心当たりがある」とASKA氏に語っていた相手だろうか?その正体として、首都圏で大規模な勢力を持つ半グレ組織「関東連合」関係者の名前なども挙げられている。

※参考記事:飯島愛の死を自殺にしようとするマスコミ、そしてデヴィ夫人が真相を暴露!
http://d.hatena.ne.jp/youtube_girls/20081226/1230274420

※参考記事:飯島愛が引退理由と噂になったコンクリート事件の真相がやばい…
http://dokujyoch.net/archives/43367901.html

飯島愛さんの不慮の死と同時期に、ASKA氏の女性友達も「ネット盗聴」、「集団ストーカー」被害に遭っていた。「生活の全てを何者かに覗かれている」、「何をやっている時でも、盗聴器で全て聞かれている」と訴え、誰に相談しても信じてくれないのだという。飯島愛さんが生前に証言していた「集団ストーカー」被害と非常によく似た状況だ。相談を受けたASKA氏は「単なる気のせいだ」と言って、あまり気にし過ぎない様に励ましたが、彼女は「もう生きていけない」と深刻に思い悩んでいた。それから間も無くして、彼女は自ら命を絶った…。その後、彼女の友人だと名乗る女性が、ASKA氏にコンタクトを取って来た。ASKA氏は、その女性と電話で数時間話し、亡くなった女性友人についての様々な事実を聞かされた。俄には信じがたい事だったが、やはり彼女は集団的な盗聴盗撮被害、ネットストーカー被害に巻き込まれていたらしい。気になってネットで調べてみると、同じ様な被害に苦しんでいる人達が大勢存在していた。知人の警察官にも、その事実を伝えて相談してみたが、証拠が出て来ない限りお手上げだと言う。そんなある日の事、ASKA氏が「集団ストーカー」関連の情報を辿ってネットサーフィンしていたところ、気になるサイトに行き着いた。そこにはASKA氏が、その日に電話で喋った事や、行動を揶揄した事などが、詳細に書かれていた。最初はただの偶然かとも思ったが、ASKA氏のプライベート動向をまるで盗聴・盗撮しているかの様な奇怪なネット投稿は、その後も毎日休み無く続いた。電話の会話内容なども、すぐに書き込まれていく。これらの出来事は、とても偶然の一致などとは思えない。「盗聴…?誰かに監視されている!?」この件を周りに話しても、誰も信じようとはしなかった。ある日、所属事務所のO社長が打ち合わせをする為、ASKA氏の自宅を訪れた。ASKA氏は現在、自分が置かれている異常な状況をO社長に説明した上で、念の為にお互いの携帯電話の電源をOFF状態にしてから打ち合わせを始めた。その翌日、ASKA氏の携帯電話に見覚えの無い着信番号から不審な留守録メッセージが入っていた。試しに留守録を聞いてみると…なんと前日にO社長と打ち合わせした時の会話が録音されている!?O社長や第三者にも確認してもらったが、やはり打ち合わせ時の両者の声に間違い無かった。ASKA氏は気になって、問題の不審な着信番号に折り返し電話を掛けてみたが、相手は「いえ、そちらに電話なんて掛けた覚えはありません」などと、しらばっくれるばかりだった。別の日、ASKA氏は自分の携帯電話の電源を切って、自宅の固定電話から携帯に電話してみた事があった。これはインターネットの探偵サイトで紹介されていた盗聴被害の有無をチェックする方法だった。通常であれば、携帯の電源は入ってない状態だから、すぐに留守番電話サービスに繋がるはずだった。しかし、ASKA氏がその方法を試してみると、数回コール音が鳴った後で、なんと何者かが電話に出た。「お前は誰だ!?」ASKA氏がそう怒鳴ると、電話はすぐに切れてしまった。短縮ダイヤルを使って掛けたのだから、電話番号を間違えた訳ではない。不審に思って、もう一度掛け直してみると、今度はすぐに留守録に繋がった…。その内、自宅での家族との会話まで盗聴され、ネットに書き込まれるようになった。この怪現象は、ASKA氏のすぐ身近に携帯電話がある時だけ起きたという。盗聴した情報が書き込まれる先は、SNSサイト「Twitter」だった。しかも、盗聴犯のアカウントは一つだけではない。そこに張られたリンクを辿ってみると、無数のアカウントが盗聴内容を仄めかすツイート投稿で埋め尽くされていた。ASKA氏が友人に送ったメールの内容なども勝手に読まれ、その感想が随時ツイートされる。携帯の電源を切っていても、これらの盗聴被害は全く収まらなかった。こうしてASKA氏は奇しくも「集団ネットストーカー」、「盗聴盗撮被害」を訴えていた女性友人の死の真相を調べた結果、ミイラ取りがミイラになる様な形で、自身もストーカー犯罪集団のターゲットにされてしまったのだった…!

集団ネットストーカーによる盗聴被害は、その後も連日しつこく続いた。やがてASKA氏が(誰とも通話してない状態の)携帯電話の前で何か独り言を喋ると、それに反応してストーカー犯がネットに返事を書き込むという、まるでチャットの様な奇妙な会話が成り立つ様になっていた。ASKA氏が激昂して「オマエら、いい加減にしろ!!こんな事をやって、一体何が楽しいんだ!?」と怒鳴ると、Twitter側で盗聴犯が「さあ、今日なんと神のお声を頂きました!」などとふざけた返事を書き込む。ASKA氏が「俺は死なないからな。」と言うと、すぐさま「お前は死なせん。」という返事が返って来る。そんな状況が次第に煩わしくなり、ASKA氏は携帯電話を使用する時以外はバッテリーを常に外しておく様にした。しかし、それでもネット盗聴犯から「それで逃れられると思うなよ。次の手がある。それがダメなら、もう一つ手がある。」というメッセージが返って来た。その後、ASKA氏は携帯電話を新しく買い替えたが、電話番号を変更してもネットストーカー犯にそれがバレるまで2日と掛らなかった。コンサートツアー先の宿泊ホテル内での行動、部屋に迎え入れたゲストの名前なども随時ネットで晒される。ネットストーカー被害の証拠を揃えて弁護士に相談しに行けば、「腕利きの弁護士らしいな。」などと書き込まれる。その内、携帯電話のバッテリーを外した状態でもリアルタイム盗聴を防げなくなった。「方法はあると言ったろう。」焦燥したASKA氏は自宅内にも盗聴機を仕掛けられた可能性を疑い、電気ブレーカーを落とすと、コンセント、火災報知機、インターホンなど家中をくまなく調べ回った。その間もネットストーカーが「こいつ、何をさっきからうろうろしてるんだ?」などと盗撮情報を実況中継する。一体、何処から見られているのか…?プロの探偵業者に依頼して盗聴・盗撮機を探してもらったが、それらしき物は全く発見されなかった。そんな時、ASKA氏は同じ被害をやられていた故・飯島愛さんの証言を思い出した。「電源切ってても、遠隔で盗聴できちゃうんだよ。」ひょっとしたらPCをハッキングされて、遠隔操作でWebカメラ越しに盗撮されているのではないか?ASKA氏は急いでWebカメラのレンズをテープで塞ぎ、セキュリティーソフトの設定強化をした。しかし後日、それを嘲笑うかの様にPCが突然クラッシュして、二度と電源が入らない状態になってしまった。インターネット見ようとして外しておいたLANケーブルをPC本体に接続した直後の出来事であった。過去にも数回、同じ様な形でPCが故障する事があった。それはいつも決まって、ネットストーカー被害に関する重要証拠を保存した日に起きた。保存したはずの証拠ファイルが全く別の無関係なファイルと置き換わっていたり、証拠ファイルをCD-Rに保存しようとするとアプリケーションエラーが出て書き込めなくなる、本件絡みの重要なメールを送ろうとするとメールソフトやPCが突然フリーズしてしまうなど、明らかにプロのハッカーによってPCが乗っ取られているとしか思えないトラブルが相次いだ。時にはPCやネット関連のパスワードを勝手に遠隔操作で変更される事などもあった。セキュリティーソフトが全く機能してない状況を訝しく思い、よくよくPCの環境設定を調べ直してみると、ネットワーク設定が共有モードになったまま変更出来ない様にされていた。つまりネットワーク上からハッカーがASKA氏のPCにアクセスし放題の状況になっていたのだ。ASKA氏が訴えている一連の盗聴盗撮被害は、「自宅生中継」と呼ばれる陰謀説の内容と非常に酷似している様に思える。これはストーカー犯罪組織がターゲット宅に複数の盗聴器・盗撮カメラを仕掛け、それを愉快犯的に実況生中継するというものだ。裏社会関係者がマスメディアと結託して、密かにこういうストーカー犯罪ショービジネスを行っているという噂がある。闇サイトの様に、コネを持つ極限られた者達だけが、その放送を見る事が出来るらしい。ASKA氏のストーカー被害証言と照らし合わせてみると、あながちただの都市伝説とも思えない話だ。

ASKA氏は、自身に付き纏うネットストーカー集団についての調査を進める内、一部犯人の正体に迫る手掛かりを掴んでいた。その手掛かりを追って辿り着いた先は、インターネットでも有名なIT企業代表の若手実業家のブログだった。そのブログにはいくつかのリンクが張ってあり、その内の一つを気になってクリックしてみると、ある女性のブログに行き着いた。どちらも盗聴盗撮集団に繋がる手掛かりらしき記述は全く見られなかった。翌日、もう一度そのブログを訪れてみると、驚愕すべき日記が書いてあった。「朝方あいつが来てたんだけど何だろう。気持ち悪いな。何で解ったんだろう。」そのブログ日記に対し、さらに女性友達らしきユーザーが「私の所にも来てるの。」というコメントを投稿していた。ASKA氏がこの若手実業家のブログを訪れたのは確かに前日の朝方だった。そして、この実業家のブログと、そのリンク先の女性のブログ、2つしかアクセスしていない。IPアドレスから足取りを掴まれたとしか考えられなかった。つまり、この2人はASKA氏の自宅ネット環境のIPアドレスを把握しており、尚且つ普段からASKA氏の動向を監視している事になる。後日、ASKA氏は携帯電話もノートPCも持たない状態でホテルに外泊し、作詞活動の仕事をしていた。ホテルの予約は公衆電話からして、偽名で泊まった。それから翌日、ASKA氏はチェックアウトを済ませ、裏口からホテルを出た。そしてタクシーを拾う為に大通りへ向かおうとした時の事だった。横から不審な男が付いて来た。最初は気にしなかったのだが、男があまりにもこちらをジロジロ凝視しているので、ASKA氏は振り返った。「あいつ○○じゃないか!?」それは先日のブログ日記主の若手実業家だった。あの後、ASKA氏はネット検索を駆使して、この若手実業家の顔写真画像を見付け出し、その顔を脳裏に焼き付けていた。だから見間違えるはずが無い。相手は歩道の真ん中に意味も無く突っ立って、顰め面をしたり、顎に手を当てたり、方々をキョロキョロ向きながら、ASKA氏の動向をずっと観察していた。ASKA氏は男を睨み据えながらタクシーに乗り込むと、目黒の自宅ではなく、西新宿にある別邸マンションに向かった。「何故、居場所が分かったのだろう…?」携帯もPCも持っていなかったし、昨夜のホテルに泊まる事も誰にも話していない。少し考え込んだ後、謎はすぐ解けた。昨夜、ホテルの部屋の備え付け電話から、携帯の留守録メッセージを確認したからだ。それ以外、居場所の特定に繋がる様な行動は一切してなかった。そんな高度なハッキングスキルを持つ者は少ない。しかも、例の若手実業家が経営するIT企業は、携帯端末などの位置情報を提供する会社の草分け的な存在だった。ASKA氏は別宅に戻ると、ネットストーカー犯らが集まる掲示板をすぐにチェックした。「Aの居所が分かりません!」、「誰か、何とか居場所を突き止めろ!」、「目黒(=ASKA氏の自宅がある地域)に居る気配もありません。」そこには昨夜、姿を眩ましたASKA氏を捜索する内容の書き込みで溢れていた。彼らが「A」と呼ぶのは勿論ASKA氏の事で、頭文字から取った仇名だ。自宅がある目黒まで言及している点からして、ネットストーカー犯らがASKA氏を追い回していたのは明白だった。2日後、ネットストーカー犯の一人である○○が突然Twitterで「引退」すると表明した。その○○こそが、例のIT企業代表である事は既に特定済みだった。何から“引退”するかは分からない。ただ「引退」という表現を使って、何かの物事から退くらしい。ASKA氏に素性がバレた事が余程マズかったのだろうか?さらにTwitter上では次の様なツイート投稿が続いた。「俺は辞める。しかし、これからは君達を裏から応援する。」、「情報は与えるから、これからもお前達はやれ。」一方、ネットストーカー犯らが集まる掲示板の方では、「この度、○○さんが引退されました。今までありがとうございました。」、「引退はお前のせいだからな!?」、「そうだA。お前のせいだ!」、「絶対に許さん!」などといった、意味深な書き込みが続いていた。ちなみに○○引退後、今日までASKA氏の愛用PCがハッキングされて壊れた事は一度も無いという。こうしてASKA氏は、某IT企業の若手実業家がネットストーカー集団の一人だという確証を掴んだ。

ASKA氏が覚醒剤を使用したとして麻薬取締り法違反で逮捕されたのは、2014年5月17日の事だった。マスコミやネットでは「ASKAが訴えている盗聴盗撮ネットストーカー被害は、全て覚醒剤依存症による幻覚・幻聴症状」というデマ情報により印象操作が行われているが、それは事実と全く異なる。ASKA氏は初めて薬物を使用した2010年6月より、2年以上も前から盗聴盗撮被害を受けていた。同時期、連日に及ぶネットストーカーとの戦いで睡眠不足に陥り、心が疲弊していたASKA氏は、人生で初めて心療内科を訪れてカウンセリングを受けてみた。精神科医に親身に話を聞いてもらって気が楽になったが、ついでに精神薬まで処方されてしまった。しかし、ASKA氏は精神薬が身体に悪いものだと知っていたので、これを一切飲まず、代わりに少量の眠気覚まし剤「アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)」を飲んでいた。日頃からネットストーカー被害の証拠収集作業で徹夜する事が多かった為、その疲労を和らげるのが目的だった。そのアンナカでは効き目が弱いという事で、ASKA氏はさらに強力な眠気覚まし・滋養強壮剤を探し求めた。最初は知人筋を頼って脱法ドラッグ「3CPP」を購入するつもりだった。当時、その薬物が法規制対象になっている事は知っていた。しかし、強力な眠気覚まし剤が欲しいという出来心から、高校生が隠れて煙草を吸うぐらいの感覚で、つい手を出してしまった。ネット上でも多くのアンダーグランド系サイトで普通に販売されていた物だったので、特別な罪悪感は感じなかったという。ところが、知人経由で薬物売人と接触したところ、「3CPPは今無い。代わりに“冷たいやつ”ならある。」という返事が返って来た。ASKA氏はその隠語の意味が分からなかったが、3CPPと似た様な物だろうと軽い気持ちで注文した。それが実は“覚醒剤”だった。(覚醒剤は裏社会では「シャブ」、「スピード」、「エス」、「アイス」、「クリスタル」、「氷砂糖」、「冷たいの」、「早いの」などの俗称で呼ばれている。)ASKA氏は最初は露にも知らず、それを使用していた。見た目は3CPPとよく似ていて、確かに強力な眠気覚まし効果があった。しかし、購入した3週間後に知人から「実は、その薬は覚醒剤だった」と教えられ、頭がパニック状態になったという。気付いた時は後の祭りで、ASKA氏は依存症からか、その後もドラッグの誘惑に取り憑かれていった…。知人女性と共に覚醒剤使用容疑で逮捕されたのは、それから4年後の事だった。暴力団員から薬物使用現場を隠し撮りした盗撮ビデオで強請られ、相手の金銭要求を断った末の逮捕劇だった。その後の裁判で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が言い渡され、ASKA氏は保釈金700万円を支払って釈放された。

その後、ASKA氏は自宅へ戻ったが、何故か愛用のPCにログインできない。パスワードが全て何者かに書き換えられていた。新たにパスワード設定をし直して、ようやくPCにログイン出来たものの、なんとハードディスクから全てのデータが削除されてしまっていた。これまで熱心に集めて来た盗聴盗撮被害に関する証拠ファイル類、3年間掛けて作り続けた50曲を超える楽曲なども全て消された。ASKA氏はすぐさま盗聴盗撮被害と逮捕劇の真相を纏めたブログを世間に公開したが、これも何らかの圧力によって即削除されてしまった。マスコミ報道では「ASKA氏の異常な精神状態を心配して、所属芸能事務所と家族がブログを削除した」と発表されたが、それは事実と全く異なる。ブログ運営会社がASKA氏に無断で勝手に削除した、というのが真相だ。それから程無くしてASKA氏は突然、東京都八王子市にある精神病院へ強制措置入院させられてしまった。盗聴盗撮被害を信じない周囲の人々による措置だった。以降、半年間、ASKA氏の音信は世間からプッツリ途絶えた状態となった。2016年7月、ようやくASKA氏はブログ更新を再開、自らが健在である事をファンの人達に報告した。マスコミ各社は相変わらず「ASKA氏は覚醒剤依存症だ、統合失調症だ。彼が訴える盗聴盗撮被害は全て、その幻覚妄想症状だ。」という欺瞞に満ちたプロパガンダ報道が繰り広げていた。しかし、ASKA氏は膨大なネットストーカー被害証拠の数々をCD-Rにバックアップ保存しておいた。転院先の九州の病院で医師にその証拠を見せたところ、「こんな事が起こってたんですね。驚きしかありません。」と真剣にASKA氏の話に耳を傾けてくれたそうだ。また、主治医からはハッキリと「貴方は統合失調症ではありません」とも診断されている。その後、再び愛用PCがハッキング遠隔操作されて、ログインパスワードを書き換えられトラブルが起きた。ASKA氏はまたパスワードをリセットしてPCの制御権を取り戻すと、その足で某IT会社に被害相談へ赴いた。その際、応対してくれた社員の目の前で、再びPCのログインパスワードが書き換えられる事件が起こった。PCの電源を入れてから、僅か数分間の出来事だった。どうやら「キーロガー」というウイルスソフトを仕込まれていて、持ち主がパスワードを変更しても一瞬の内に犯人にその情報が送られてしまうらしい。現在、キーロガーを防ぐ手立ては、ほとんど無いという。「相当なプロのハッキング集団ですね。うちのプログラマでは対抗出来ません。」IT会社の担当社員は驚愕しながら、そう答えたという。

2016年11月28日、ASKA氏の身に再び大きな災難が降り掛かった。数日前にネットアカウントを乗っ取られ、インターネットもメールも一切出来なくなるというハッキング被害を受けたASKA氏は、110番通報してサイバー捜査課に事件を調べて欲しいと要請。ところが通報を受けて駆け付けたのはサイバー捜査課ではなく、総勢9人もの警察官達だった。ネット犯罪被害で通報したのに、こんなに物々しい数の警察官が集まる必要があるのだろうか?しかも、警察官らはASKAさんの訴えにまともに耳を貸さず、「何やら意味不明な主張を繰り返している人がいる」、「覚醒剤中毒による幻覚症状の疑いもあるから、組隊五課(麻薬取締専門の捜査部署)を呼ぶ」などと、おかしな対応を取り始めた。その後、ASKAさんの自宅に到着した組隊五課の捜査員らは、ASKA氏に対して尿検査に応じる様に要求。「これは、もう何を言っても自分を犯人に仕立て上げて冤罪事件にするつもりだろう…。」ASKA氏は現場の雰囲気から、そんな身の危険を感じた。勿論、ASKA氏は保釈以降、覚醒剤など違法ドラッグはおろか、精神薬や睡眠剤の類さえ一切飲んだ事は無かった。ただ、冤罪逮捕されるかも知れないという心当たりはあった。ASKA氏は近々、データ復旧に成功した新作楽曲アルバムのリリースと、著書の出版を予定していた。その本のテーマは「盗聴国家・日本」、一連の盗聴盗撮ネットストーカーに関する被害体験記録を執筆中だった。何らかの圧力によって、その出版を阻止する為に警察が動いている様な気がした。ASKA氏は咄嗟に機転を利かし、身近に持っていたペットボトル入りのお茶を検尿として紙コップに入れて、捜査員に提出した。それから3日後、ASKA氏の悪い予感は見事に的中した。市販のただのお茶を検尿カップに入れて提出したにも拘らず、なんと警察が“尿検査でアンフェタミン(=覚醒剤の一種)成分の陽性反応が出た”と発表したのだ。たちまちマスコミの取材陣が殺到し、ASKA氏の周辺は一気に物々しい雰囲気に包まれた。一時、まだ逮捕などされてもいない段階で、ASKA氏が覚醒剤容疑で再逮捕されたという誤報までニュース速報で流された。また、ASKA氏が利用したタクシーの車載防犯カメラ映像が、本人に無断でタクシー会社からマスコミに提供され、ニュース映像で使用されるなど、人権侵害問題とも言うべき事態も起きた。ASKA氏はワイドショー番組の電話取材に応じ、改めて自身の身の潔白と盗聴盗撮被害について語った。その番組内で、ASKA氏は自身をターゲットにしている盗聴盗撮ストーカー犯罪組織の名を「ギフハブ」と明かした。懸命に無実を訴え続けたASKA氏だったが、その日の晩、覚醒剤使用容疑で冤罪逮捕されてしまった。さらに新曲や著書のデータ、ネットストーカー被害の証拠ファイルなどが収められたPC、外付けハードディスクなども、全て警察によって押収されたという。

前回2014年の逮捕はASKA氏自身にも過失はあったが、今回の逮捕ばかりは完全にでっち上げの冤罪だ。ASKA氏がただのお茶を検査に提出したのに、何故アンフェタミン成分などが検出されたのか?そもそも科捜研で成分を調べたのなら、それが人間の尿か、ただのお茶かも容易に判別がつくはずだ。つまり今回の逮捕劇の裏には、警察組織もグルになった甚だ胡散臭い冤罪工作があったと疑わざるおえない。もしこれが警察側の仕組んだ陰謀だとするならば、組隊五課の捜査官がASKA氏に渡した検尿用紙コップに元々アンフェタミン成分が塗り付けてあったのか、科捜研での尿検査時にアンフェタミンが混入されたのか、もしくはアンフェタミン入りの他人の尿に摩り替えられた可能性などが考えられる。仮に警察が悪意を持ってそれらの冤罪工作をしたとしても、一般世間や、ましてや逮捕拘留中の身だったASKA氏が事実確認を出来る手段は無い。いくらでも証拠捏造は可能なのだ。しかし、警察はお茶だった事実には全く気付かず、記者発表でも“尿から覚醒剤成分が検出された”と自ら明言してしまった。もしASKA氏が馬鹿正直に自分の検尿を提出していたら、警察は「DNA検査で本人の尿だと確認されている。そしてアンフェタミンが検出されたのだから、覚醒剤使用容疑として立件できる証拠は十分揃っている。」という結末になっていただろう。咄嗟にお茶と摩り替えたASKA氏の機転は実に見事だった。自身の無実を証明しただけでなく、警察の証拠捏造疑惑まで暴いたのだ。お茶から検出されたアンフェタミン反応は極微量で、しかも自宅や事務所などASKA氏の生活圏内からも違法ドラッグはおろか吸引器さえ一切見付からなかった。元々でっち上げ逮捕なのだから、警察がいくら捜査しようと覚醒剤使用の証拠など一切出て来ないのは当然だった。そして拘留期限が過ぎた12月19日、ASKA氏は嫌疑不十分で不起訴処分となり、無事に釈放された。その後もASKA氏の身辺では、謎の盗聴盗撮組織「ギフハブ」によるネットストーカー被害が続いている。また、お茶に摩り替えた件でメンツを潰された警察組織が今後、ASKA氏を徹底マークする“専属捜査チーム”を作る可能性なども噂されている。これは所謂、「強制尾行」などと呼ばれる警察版「集団ストーカー」だ。警察が犯罪容疑者や危険人物として目星を付けた一般人に対し、ストーカーじみた嫌がらせ行為を伴う付き纏い捜査を組織的に行う。ASKA氏も、そのターゲットにされる恐れがあるのだ!彼が自分や家族の身を護るには、これまで収集してきた「集団ストーカー」被害証拠を纏めて世間に公表すると共に、一刻も早く暴露本を出版すべきだろう。ただ手元に証拠を残しておくだけの状態だと、いつ口封じ目的で命を狙われるか分からない。タレントの飯島愛さん、清水由貴子さん、川田亜子さんなど、生前「集団ストーカー」、「盗聴盗撮被害」の被害を訴えていた末、謎の不審死を遂げた芸能人は実際に多い。例え、自分の身に万が一の事態が起きたとしても、「集団ストーカー」に関する証拠類は決して消えずに後世に長く残り続ける様にしておく…。そういう事前策を予め打っておく事が、結果的に自分の命を守る事に繋がるのだ。

※参考記事:ASKAのブログ(2016年1月9日~13日公開分キャッシュ)
https://matome.naver.jp/odai/2145243449733301101

※参考記事:aska_burnishstone’s diary「2016年7月18日:この半年間の出来事について」
http://aska-burnishstone.hatenablog.com/entry/2016/07/18/031050

※参考記事:ASKAの訴える「ストーカー被害」が本当である可能性…清水由貴子や川田亜子も被害者?
http://www.cyzo.com/2016/07/post_28936_entry.html

※参考記事:冤罪逮捕された歌手ASKA氏、著書執筆中だった―テーマは「盗聴国家・日本」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/11/29/kiji/K20161129013813240.html

※参考記事:警察官がわざと覚醒剤を仕込んで冤罪逮捕!?…城東署覚醒剤所持捏造事件
http://netsuzou.blog.jp/archives/9736713.html

※参考記事:ASKA氏とよく似たケース!?…集団ストーカー絡みの覚醒剤逮捕事件
http://blog.goo.ne.jp/he4n/e/d6a6f8ed46c17c9377f70a2b8f98c854

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